
さて、ついに完成しましたJazzoomCafeの4thアルバム!
(フルアルバムとしては2枚目)
その名も、、、、
「ウクレレ魂」
10曲入り ¥2,000(税込)でございます!
今回は前作の「Monster of Ukes」の趣旨を継承した面もありますが、
全く違う新作でございます。
アルバムのジャケットは前作に続き「タケシ観光」さん。
なんとなく後ろ姿が似てる。。。(笑)。
キャッチーだけどイメージ通りのデザインで感謝してます!
さて、
1曲目の「Breeze away」は歌ものです。
イントロでどっかーんとまさに、「ウクレレ・リフ」!
ギターミュージックの応用をストラムに重ねたフラッシーさ、
Jazzoom解釈のハワイアンミュージックです。
ハワイのキーワード溢れるLyricに、POPミュージックのアレンジをお聴きください。
間奏は脅威の「10フィンガー両手タッピング」に挑戦しました。
2曲目の「Heart to Heart」は波の音を聴きながら、
ウクレレの音色を楽しむヒーリング・ウクレレ。
そうです。ここんとこ、わたしの周囲に精神的に少し参ってしまったけど、
「ウクレレは最高の癒しの一つ。。。」という方が増えていて、
まさに現代社会の歪みを自分に取り込んでしまったような方がいるのです。
そう考えながら、ぽろぽろ曲を書いて出来た、まさに癒しの一曲なのです。
波の音に呼応するように、入るウクレレの音を聴いてみてください。
3曲目の「マグノリアの森」。
山梨県小淵沢に、それはそれは素晴らしいペンションがあり、
ちょっと疲れたときに、4日ほどそのペンションで何もせず、
ギターだけを弾いて泊まったことがありました。
その広い素晴らしい庭には、小鳥の鳴き声、木々のざわめき、
清水のくだり以外は何の音もしない。。。というより、
「森の調べ」以外のなにものでもなかったのです。
その際にずっと弾いていたメロディを軸に曲を作りました。
その後、口笛世界チャンピオンの分山貴美子ちゃんと一緒に
「森のコンサート」と称してコンサートをし、そのとき初披露しました。
フォレストな感じのインスト・チューンです。
ペンション ポリアンナ。
もしちょっとキモチが疲れたときに、一泊してみると、
時計が少し止まって、優しさや落ち着きを取り戻すことができるかもしれません。
美味しい料理とあたたかいスタッフが待ってくれています。
http://www.pollyanna.gr.jp/
4曲目は「キミとSOBAにいる」。
出ました!前作「嗚呼、SUSHI食いてぇ!」の弟分的歌もの作品。
蕎麦をこよなく愛する私としましては、以前から暖めていた楽曲。
BlackCrowsのようなサザンロックの影響を垣間みるギャグ・ロックウクレレ。
5曲目は「Akaka Falls」
言わずと知れたハワイアンの名曲。
ある地方にいったときに「わたしたちも知ってる曲やって(ハワイアン)」と
あまり体の動かない高齢の女性にリクエストされ、その場で弾きました。
ここ最近、海外、国内を回って演奏していると
皆さんとの最大公約数も必要だなと、つくづく感じていたのです。
ストラムやアルペジオなど、静と動の動きを表現しました。
6曲目「もみじ」。
ボクのウクレレ教室「ハピレレ音楽教室」では
「昭和の音楽の教科書に載っていたような」という楽曲を主に練習したりします。
例えば小学4年の子がウクレレ覚えたなら、お盆や正月に
おばあちゃんにも、弟にも、おかあさんにも弾いてほしいもんね。
やっぱり歌い継がれた曲は大切にしないと。
7歳の長女に歌ってもらいました。
秋の夜長に、ヘッドフォンで聴いてみてください。
7曲目「Kojo no Tsuki」。
ずっと昔から、ウクレレアレンジしたかった曲です。
両手タッピング、高速ピッキング、インサイドアウトと、
まさにJazzoom的な雰囲気と思ってます。
最近、編み出した「ウクレレ・リフ」も飛び出し、
技術的にも難しい曲でした。これは今年いろんなステージでも弾こうと思います。
8曲目「いのち」。
今年に限らず、たくさんの命が失われていきます。
一時期は自暴自棄のようなキモチになるのですが、
そのときにあるひとの赤ん坊を抱っこしました。
「いのち」とは、無くなるだけでなく、
生まれてくるものでもあることを忘れていました。
9曲目「明治維新-ExtraVersion」。
ボクの1st,2ndアルバムは事実上廃盤なので、
「明治維新」を聴けるCDがない!とよく言われてきました。
今回はトランスやClub-Mix的な要素も加えて、
ダイナミックなアレンジに変更しています。
これまでウクレレ・ソロの「明治維新」を聴いてくださっていた方には
ぜひ聴いてほしい作品です。
蛇足ですが、後半は、64分音符で「これ以上無い!」くらいに、
アルディメオラをイメージして親指ピッキングで弾きまくってます(笑)。
10曲目「あおげば尊し」。
僕らの世代の卒業式には、必ずと言ってもいいほど、かかる旅立ちの歌でした。
ハワイアンテイストも含んで、娘と一緒に歌ってみました。
3月頃にも聴いてみてください。
今回も、メインはSeilen。そしてOihataTenor,Zemaitisを主に使いました。
ところどころにOvationとFenderJapanのエレキウクレレを使いました。
全体を通じて、前作「Monster of Ukes」ツアーで感じたことを、
結晶のようにCUBEした作品になったと思っています。
「地方の方々との打ち上げで感じたこと」や、「高齢の方もCD買って楽しめる」
「こどもが聴いても知っている曲があって楽しめる」
「ウクレレとしての挑戦が含まれていなくてはならない」
「海外に行ったときに、どのように日本を表現するか」など、いろいろでした。
これを引っさげて、まずハワイ、台湾。
国内は6/14(土)茅ヶ崎のハニーズレイさんを皮切りに
国内、国外、行けるとこに行ってみたいと思いますので、
その際は、ヨロシクお願いします。
茅ヶ崎のハニーズレイさん↓
http://honeys-lei.jp/
発売は、、、、、
2014年5月20日発売!
ヨロシクおねがいします!